心筋梗塞を経験してからというもの、日常の運動不足解消と体調管理は欠かせない課題です。しかし「運動しなければ」と肩に力を入れるのではなく、買い物ついでに景色を楽しみながら歩く。これくらいの手軽さが、ストレスなく長く続けるコツだと感じています。

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歩きながら心に浮かぶ、開高健『河は眠らない』
水辺の風景や沈みゆく夕日を眺めながら歩いていると、ふと頭をよぎる大好きな本があります。作家・開高健氏の名著『河は眠らない』です。
釣り人やアウトドアを愛する者にとって不朽のバイブルであり、私にとっても何度開いても元気が湧き出てくる特別な一冊です。アラスカの大自然、キングサーモンとの闘い、実感がこもった男のロマンと情熱。落ち込んだ時や日常に疲れた時、いつだって心の炎を再燃させてくれます。

「悠々として急げ」——50代・病後の生き方に響く言葉
開高健氏が好んだ言葉の中に、「悠々として急げ(Festina lente)」という座右の銘があります。
「悠々として急げ」を自分の暮らしに置き換える
- 悠々と:焦らず、威張らず、心にゆとりを持って毎日の景色や一人遊びを楽しむ。
- 急げ:残された人生の時間を無駄にせず、やりたいこと(バイク・釣り・写真)に素直に挑む。
あくせく追われるような毎日はもうおしまい。けれど、自分の好きなことや人生のロマンに対しては、今日という一日を惜しむように情熱を持って向き合う。夕暮れの空を見上げながら、そんな生き方を改めて噛み締めました。

まとめ:自分の歩幅で、情熱を持って生きていく
たった40分のウォーキングですが、綺麗な夕焼けを写真に収め、大好きな本の言葉に想いを馳せることで、心も体も驚くほどリフレッシュできました。
病気と付き合いながらの毎日ですが、恐れすぎる必要はありません。「悠々として急げ」の精神で、自分の歩幅で気ままに、そして情熱を持って一人遊びと日常を楽しんでいきたいと思います。
