写真集を見て思う生命力

昔から写真を観るのも、撮るのも好きです。色々な写真集を見ることにより撮影の勉強になると思い、なるべく多く

みるようにしています。興味のある無しに関わらず、評価されている作品はなぜ評価されているのか、撮影条件はどう

なのか?など考えながら読むのも楽しい時間です。

楽しい時間もありつつ、体調、気持ちの変化に身体が追いついておらず自身に波があるため

中年の危機の心に乱れについて調べていたところ「部屋の乱れは心の乱れ」というネットの記事を見かけました。

鬱気味の人、太り気味で体重管理ができていない、お金の管理ができていないのは、部屋の整理整頓ができていない

場合が多く(データ不明)居心地が悪い、在庫管理ができていない、目的のものの置き場がわからないから探すのに時

間がかかる等、色々とありました。

自分の部屋が該当すると思い片付け方を調べていた所、「客観的に自分の部屋を見ると部屋の汚さを冷静にみられて片

付けようという気になるため写真を撮ると良い」とあったので部屋を写真に撮った所でした。

撮影した写真を見て改めて部屋の汚さを実感しました。(整理整頓ができていない)

写真を撮影した所、綺麗な部屋以外の部屋を撮影した写真集があるか

気になったのでとりあえず2冊探しました。

写真集で部屋の中を写しているものを探して見てみました。

一冊は30代半ばまでの女性を中心とした部屋を撮影した写真集(結構乱雑になっている部屋もある)

一冊は独身高齢者にお弁当を運ぶ仕事の人が宅配先の部屋や人を撮影した写真集

両方の写真集を見比べてみると、整理整頓されている部屋、されていない部屋はありますが

若い方は散らかっていても「ものが多いな」くらいの感想で写真からでも生命力があることを受け取れ

感じられる。

独身高齢者の部屋は生命力が溢れて、人物も笑顔の写真もあったりするがどちらかというと写真から生命力が

感じられない写真が多く、両方の写真集を見比べたため生命力の有無が自分にははっきりとわかりました。

今は、仕事があるから社会人としての身なりをしているが、仕事に行かなくなり、誰も来ない部屋に一人になった場合

病気になって心身が不自由になった場合の想像がすぐについたので恐怖でしかないです。

50歳くらいになると人生の先がリアルに見えて気分が落ち込みます。

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